<第10回ハロプロ楽曲大賞2011[アイドル楽曲部門]>投票内容
http://www.esrp2.jp/hpma/2011/
選ぶのたいへんだった……。順位は付けず。全部2点。
■アイドル楽曲部門
第1位(2.0pts) ももいろクローバーZ「天手力男」
第2位(2.0pts) 東京女子流「ゆうやけハナビ」
第3位(2.0pts) さくら学院「ド・キ・ド・キ☆モーニング [重音部 BABYMETAL]」
次点(※ノミネート曲リスト掲載順)
- AKB48「桜の木になろう」
- AKB48「Everyday、カチューシャ」
- AKB48「チームB推し [チームB]」
- Not yet「週末Not yet」
- Perfume「スパイス」
- 9nine「Cross Over」
- 9nine「SHINING☆STAR」
- 9nine「夏 wanna say love U」
- アイドリング!!!「ア・ナ・ロ・グ [横山ルリカ、森田涼花、河村唯、酒井瞳、三宅ひとみ、倉田瑠夏、伊藤祐奈、野元愛、後藤郁]」
- バニラビーンズ「ドクター、お願い」
- バニラビーンズ「C葉さんのうた」
- ももいろクローバー「ミライボウル」
- ももいろクローバー「全力少女」
- ももいろクローバーZ「BIONIC CHERRY」
- 恵比寿マスカッツ「スプリングホリデー」
- ぱすぽ☆「少女飛行」
- 東京女子流「Liar」
- 東京女子流「Attack Hyper Beat POP」
- SUPER☆GiRLS「みらくるが止まンないっ!」
- Dorothy Little Happy「Winter blossom 〜冬の桜〜」
- Dorothy Little Happy「デモサヨナラ」
- さくら学院「Hello! IVY」
- さくら学院「ハッピーバースデー [クッキング部 ミニパティ]」
- さくら学院「プリンセス☆アラモード [クッキング部 ミニパティ]」
- さくら学院「Brand New Day [新聞部 SCOOPERS]」
- さくら学院「message」
- Fairies「Song for You」
- 制服向上委員会「ダッ! ダッ! 脱・原発の歌」
- 私立恵比寿中学「どしゃぶりリグレット」
- 私立恵比寿中学「ザ・ティッシュ 〜とまらない青春〜」
- 私立恵比寿中学「オーマイゴースト? 〜わたしが悪霊になっても〜」
- 私立恵比寿中学「売れたいエモーション!」
- 私立恵比寿中学「永遠に中学生」
- BiS「My Ixxx」
- BiS「nerve」
- BiS「太陽のじゅもん」
- BiS「ティーンネイヂフレイバ」*1
- Tokyo Cheer② Party「届け! エール 愛言葉」
- LinQ「きもち」
- tengal6「tengal6」
- tengal6「ルービックキューブ」
あるジャンルやシーンが盛り上がるということは、そこに集うクリエイターや才能の数の増加を伴い、結果として全体的なクオリティの底上げが起きる、またそうした作家たちの創作活動にある程度の自由を許す許容量が増し、コンテンツの多様性が高まる――。上の楽曲群を見てみると、現在のアイドルポップがいままさにこのような状況にあるということが実感できます。
ここで指摘しておきたいのは(というか今思いついたことですが)、こういう現在のアイドルブームというのは脈絡なく降って湧いてきたものではなく、ゼロ年代にアニメを中心とするオタク文化が一般化したことが準備段階としてあったんだろう、ということですね。これは何も「オタク」と言ったときに連想されるイメージとしてアニメとアイドルとを並べてるというわけではなく、アニメ(二次元文化)とアイドルは、セクシャリティとキャラクターを軸にした文化という点では質的にも同じ地平にあるんだろう、と思われます。