2011年に行ったアイドル現場で印象に残ったもの
もう2月ですが。
特に良かったギグ
- 東京女子流(5/21 アイドル・フェスティバルinヒビヤ)
夜の野外のライティングに映える蛍光色の水玉ミニスカワンピース姿の彼女たちが幻惑的だった。
- 真野恵里菜(5/28 コンサートツアー2011〜ハタチの乙女 801DAYS〜)
「堕天使エリー」の茶番(いい意味で)を挟みながらも、基本的にはギミックなしの実直なステージ。「My Days for You」に泣き、「21世紀的恋愛事情」に狂喜した。
パフォーマンスの興奮度で言うなら高橋愛卒コンよりもこちら。登場からMCを挟まずに近年のシングル曲を立て続けに披露して、かっけえええええと思った。
- 私立恵比寿中学(8/27‐28 TOKYO IDOL FESTIVAL 2011 〜Eco & Smile〜)
O-EASTでのワンマンも良かったけど、キョンシーメイクの衝撃度も含めTIFでの彼女たちを。エビ中は曲の良さやサブカル的悪ノリ感、パワフルなステージングなどいろいろ見るべきところがあるけど、この時の彼女たちが個人的にとくに良かったのは、「青春っぽさ」を感じられたということだった。
- アイドリング!!!(8/27‐28 TOKYO IDOL FESTIVAL 2011 〜Eco & Smile〜)
TIFの色々なステージで見かけたけど、この人たちの圧倒的な中庸っぷりというか、安全さ、フラットさは今のガツガツしたアイドル界において貴重だと感じた。自分の苦手なテレビ・バラエティ色がこのイベントではいい方向に作用していたというか。あと、他アイドルとのコラボやカバーなど、どれも良かった。
- LinQ(11/26 アイドル横丁祭!!)
あまり具体的な記憶がないんだけどとにかく良かったことだけは覚えている。インディーロコドルとは思えないほど完成されていると思った。
<アイドル・フェスティバルinヒビヤ>はいいイベントだった。制服向上委員会プロデュースという胡散臭さが全体に漂いつつも、ガラガラの野音のなんと快適でマッタリしていたことか。吉田豪と橋本美香によるMCのユルさも含め、全体的に非常にいい雰囲気だった。
TIFは初めて行ったけど、会場内のいろんなところでアイドルが銘々にライブを行っているのが新鮮だった。自由で雑多な感じがあった。1日目夜、HOT STAGEのIDOL Club Nightでのセクシー系アイドル祭とか楽しかったなー。
最後に、楽曲単位で一番良かったのは、<℃-ute バースデー企画「3人でバースデーイベントやっちゃいます!」>での、矢島舞美「チョコレート魂」です。